仙台市議会 2017-10-20 都市整備建設委員会 本文 2017-10-20
浄水場の取水口に設置している油膜監視装置からの警報発生、または油の浮遊情報が入った場合、監視カメラで油膜の有無の確認を行い、関係機関との連絡調整及び情報収集を行うとともに、現地調査及び臭気試験を実施し、油汚染の影響範囲を特定します。続いて、油を浄水場に流入させないよう、取水量の調整や、オイルマットによる油の回収を行います。
浄水場の取水口に設置している油膜監視装置からの警報発生、または油の浮遊情報が入った場合、監視カメラで油膜の有無の確認を行い、関係機関との連絡調整及び情報収集を行うとともに、現地調査及び臭気試験を実施し、油汚染の影響範囲を特定します。続いて、油を浄水場に流入させないよう、取水量の調整や、オイルマットによる油の回収を行います。
主な浄水場の取水箇所に、魚類監視装置や油膜監視装置を設置し、水質の異常を監視しております。このほか、沈殿池から配水池に、それぞれ濁度、pH、残留塩素濃度計を設置し、24時間連続監視を行っております。さらに、独自に7項目について水質管理目標を設定し、浄水処理操作においても、きめ細やかな対応、対策に取り組んでいるところでございます。
浄水場では、原水及び浄水の定期的な検査のほか、水質事故を未然に防ぐため、浄水場の取水箇所には油汚染対策として油膜監視装置を、毒物混入対策としてはタナゴを使用した魚類監視装置を設置し、常に監視を行っております。また、処理過程の沈殿池、ろ過池、浄水池及び配水池に濁度計、pH計、残留塩素濃度計を設置し、連続監視を行っております。写真3は魚類監視装置でございます。
また、水質事故を未然に防ぐために浄水場の取水箇所に油汚染事故対策としまして、油膜監視装置を、また毒物混入対策としましては、魚類監視装置を設置し、常に監視を行っております。 お手元の図1でございますが、これが魚類監視装置の全形でございます。図2は魚類監視装置の飼育槽で飼育されているタナゴの写真を載せてございます。